デッキを自由に考える 2
2.ウッドデッキは孤立していてもいい
発想をやわらかくして、ウッドデッキは家から孤立してもいい、もっと自由なものとしてとらえてみませんか?
そうすることで今までとは違った快適なウッドデッキや庭の楽しみ方が出てくるはずです。たとえば、ウッドデッキを「離れ」のように家から離してつくり、そこから家や庭を眺めたりするというのも、家の中からとはひと味違う景色を楽しめておもしろいものですよ。日本の土地は横長のものが多いため、ほとんどの場合、庭を奥行きのない縦方向に眺めるしかなく、植栽が薄くしかたのしめません。
でも、デッキをつくる位置を自由に発想すれば、庭を奥行きのある横方向に眺めることも可能になります。
庭を横方向に眺めると植栽が厚く見えて、違った雰囲気の濃い緑の庭も楽しめ、庭が2倍楽しくなります。
3.ウッドデッキだけの庭でもいい
最近とても人気のあるウッドデッキ。憧れますよね。
でもウッドデッキをつくりたいけど、スペースが狭くて、という場合もあるでしょう。
そんなときはたとえ庭がウッドデッキだけですべて終わってしまう、ウッドデッキの庭となってもいいと思います。
ウッドデッキと植栽は、ウッドデッキの中から植栽を出すようなデザインにすれば、お互いが邪魔しないでうまく共存できるアイテムだからなんです。
ウッドデッキも緑も両方楽しめて、しかもメンテナンスもラクと言う、とても快適でナチュラルな空間を作り出すことができるのです。
どんなデッキでもそうですが、デッキはリビングの床の高さに合わせてつくることが大切です。
家の延長上にデッキがあるように感じるので広く見せられます。
また家に対して平行ではなく斜めにデッキをつくったり、形も四角ではなくL字形やアーチ形にするというのも、より開放的に見せる秘訣です。
シンボルツリーにお勧めする木、生垣や目隠しにお勧めする木、グランドカバーにお勧めの木などなど...
その他、庭づくりにかかせない資材などを紹介しています。
木が主役のお庭づくり


ナチュラルガーデン...
決して野放しでできたお庭をナチュラルガーデニングと言うわけではありません。
無理して造ったわけではなく、人々が日々の生活をしている間に、時の流れとともにできた情景、どこかの国の特別ではない風景を連想させるお庭をめざして、こだわりのガーデニンググッズ、植物をさがしてみましょう。。。
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